小学生の通信教育を安い料金でできる12社の教材

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塾に比べると大幅にコストダウンができる通信教育。とはいえ、ほかの習い事との兼ね合いを考えると、大きな費用負担は避けたいですよね。

通信教育で気をつけておきたいポイントは、見た目の料金が安くても、「学習スタイル」や「オプション」によって負担額が大きく異なること。

さや

費用負担が気になる場合は、なんとなくイメージするよりも、具体的な料金を見るのがいちばん！

このページでは小学生向け通信教育を教材の料金を比較して安い順にランキングを作成しました。

「目次」と「目次へ戻る」を活用すれば、確かめたい箇所にすぐ移動できます。どうぞご利用ください。

小学生の通信教育を安い料金順にランキング

安い通信教育1位：スタディサプリ小学講座

小学生の通信教育を「安さ」で選ぶなら、スタディサプリを置いてほかにありません。

映像授業は一流予備校や塾での豊富な指導実績があり、各教科を熟知している先生ばかり。

お子さんがつまづいているポイントも、1回15分程度にまとまった授業映像の再生速度を調整しながら、何度でも繰り返し視聴できるので理解を促すには最適です。

塾やほかの通信教育よりも圧倒的に低価格なので、試しておいて損のない教材だと思います。

【口コミ】

オンライン授業とかすごい時代になりましたなぁ(^^)　次男は通ってた塾をやめ、スタディサプリをはじめた（録画やけど）。コロナの時に塾もオンライン授業で代用され、小学生はこれで十分だなってなって💦安いし

— Damashi (@damasimada) May 4, 2022

スタディサプリの受講概要

安い通信教育2位：うんこゼミ

安さと試しやすさで選ぶなら、うんこゼミがおすすめです。

うんこゼミは小学生の半数が持っている「うんこドリル」の学習アプリ。

うんこドリルでは国語と算数だけでしたが、アプリになったうんこゼミは、理科社会と英語に加えて教養まで網羅的に学習できます。

うんこゼミは月額料金が安く、無料体験期間が10日間あるので、とりあえずやってみるリスクが極めて小さい学習アプリです。

【口コミ】

うんこゼミの受講概要

安い通信教育3位：東進オンライン小学部

東進オンラインは、実力講師陣の授業が安く受けられる通信教育。

四谷大塚とのタッグで基礎から応用力まで養えるので、将来的な中学受験にも役立ちます。

3年生以降は月額3,278円からにアップしますが、6年生まで受講料金は変わらない手頃感も魅力です。

【口コミ】

東進オンラインの受講概要

安い通信教育4位：名探偵コナンゼミ

安い月謝で学力と思考力を磨くなら名探偵コナンゼミがおすすめです。

お子さんに思考力をどのように身に付けさせればいいかってわからないですよね。

名探偵コナンゼミなら、思考力を身に付けるきっかけになると感じるほど、良問にたくさん触れられます。

国語は読解力、算数は図形にわりと偏っている点もコナンゼミの魅力です。

【口コミ】

名探偵コナンゼミのお試し版を使わせてみたけど、楽しい上に問題の質が良い。しかも安い。

知名度がないけど、チャレンジより良い気がする。

— ぱんた@濃厚狩りやめて (@harapeko_panda_) March 17, 2022

名探偵コナンゼミの受講概要

安い通信教育5位：小学ポピー

小学ポピーは学校の教科書に沿ったシンプルで使いいやすい教材です。

ワークと日めくりドリルで毎日少しずつ復習ができてきて、学習習慣も身に付く小学ポピーは安さが魅力。

デジタル教材は学習のきっかっけにはなりますが、学習の定着という観点では紙教材のほうが一枚上。

そんな価値観を持ったご家庭には、安くても定着できる家庭学習ができる小学ポピーがおすすめです。

【口コミ】

小学ポピーの受講概要

安い通信教育6位：進研ゼミ小学講座

無学年学習、プログラミング、漢検・英検対策、オンラインライブ授業、全国規模の診断テストなど、進研ゼミ小学講座は受講費の範囲内でできることがたくさんあります。

これら全てを受講費の範囲内でできる通信教育は進研ゼミだけ。

タブレット教材であるチャレンジタッチを契約しなくても、紙教材で同等のサービスを受講できる点もコスパ的には魅力です。

【口コミ】

進研ゼミの案内が来てて何となく見ていたら今はライブ授業もあるのね！
それに電子ライブラリーもあって5000円弱は安いわー！

— しょこラズベリー@中受2025W (@milk_choco2025w) February 15, 2022

進研ゼミ小学講座の受講概要

安い通信教育7位：スマイルゼミ

スマイルゼミはメイン教材で教科書に準拠した学習で基礎固めを。

公文のように無学年学習ができるスマイルゼミのコアトレでは、早く正確に解くチカラを鍛えられます。

どちらの学習も受講費の範囲内でおこなえるので、スマイルゼミもかなりお得感のある通信教育になってきましたね。

【口コミ】

スマイルゼミの受講料引き落としにダメージ受けた時の魔法の言葉「そうは言っても公文のときの受講料よりだいぶ安い」

— 盆地さん (@bon_chi33) March 10, 2021

スマイルゼミの受講概要

安い通信教育8位：Z会

科目を絞って受講するなら紙教材のZ会小学生コースがおすすめです。

3年生以降なら1科目からでも受講できるので、苦手の克服や先取りなどのテーマに沿った家庭学習もおこないやすくなります。

紙教材ということで表現力や思考力も磨かれますよ♪

【口コミ】

Z会の受講概要

安い通信教育9位：ブンブンどりむ

ブンブンどりむは作文力と読解力を伸ばして、国語の総合力や思考力を身につける通信教育。

お子さんの書いた文章を添削してもらえるので、料金的には決して安い教材ではありません。

ただ書いた文章に応じて的確なアドバイスを受け取ることができるので、積み重ねていくと「継続は力なり」を実感できます。

【口コミ】

ブンブンどりむの受講概要

安い通信教育10位：RISU算数

通信教育では珍しい算数だけに特化したRISU算数。家庭学習で算数を補強するには最適な教材です。

RISU算数はステージ別の料金制度が採用されているため、毎月定額ではなく「クリアしたステージ数の平均」で料金が決まります。

ゆっくりステージを進めると安くなり、早く進めるほど高くなるRISU算数のステージ別料金ですが、ガチ勢だと月額料金はマックスになることがほとんです。

【口コミ】

個人的にはRISU算数は微妙。

1ステージもクリアしていなかった月に、最高額の9350円/月が支払われ続けたので、
さすがに馬鹿馬鹿しくて辞めた。

それは料金がその月のクリアステージ数ではなく、開始時からの平均クリアステージで決まるため。

— pig🐖2027中受 (@simarisu_e) May 1, 2022

RISU算数の受講概要

安い通信教育11位：すらら

すららは不登校や発達障害のお子さんが全ユーザーの6割程度いるデジタル教材。

不登校や発達障害の受講生がすららに多い理由は、お子さんの属性に応じた専任の担当者のサポートがあるためです。

通信教育では添削サービスをおこなっている会社はありますが、直接的な有人サポートまではなかなかおこなわれません。

親御さんの悩みを聞いてもらえたり、家庭学習の方向性をリードしてくれる担当者のサポートがあるなら、高いと感じる月額料金にも納得です。

教材概要

安い通信教育12位：天神

見た目の料金だけで判断すると高いと感じる天神。

ただ毎月料金がかかるサブスク型の通信教育とは違い、支払いは購入時の1度のみ。

購入した教材は兄弟何人でも利用できるので、お子さんの多いご家庭なら、トータルのコスパは抜群です。

兄弟1人1人にアカウントが付与されるので、学習記録や成績管理も問題ありません。

ほかの通信教育で上手くいかなかったお子さんからも多く選ばれている天神。

進級や進学した後でもずっと使えるので、改めて復習するときにも便利に利用できますよ。

天神の教材概要

小学生の通信教育で安いタブレット教材はどこ？

タブレット教材の料金一覧

さや

まずはタブレット教材と紙教材すべての料金から比較していきましょう。

小学生向け通信教育の料金比較表

比較表に掲載されている「月会費」や「オプション費用で月額のもの」は、最も料金が安くなる「12ヶ月一括払い」した金額を掲載しています。

タブレット教材には学年式の教材と無学年式の教材、2つのタイプがあります。

さや

まずは学年式タブレット教材の比較から！

学年式タブレット教材3社の料金

学年式の学習法法を採用しているタブレット教材は、進研ゼミのチャレンジタッチ、スマイルゼミ、Z会の3社。

まずは3社の月謝から比較していきましょう。

学年式タブレット教材の月謝比較表

学年式のタブレット通信教育3社の月謝は安いほうから、「チャレンジタッチ＜スマイルゼミ＜Z会」の順。

タブレット教材は月謝のほかに端末代の初期費用もかかります。

自宅にiPadやアンドロイドタブレットがすでにあるなら、初期費用のかからないZ会のタブレット学習が最も安いことがわかります。

ただ、タブレット学習を長く継続することを考えると、初期に専用タブレットの購入費用がかかっても、チャレンジタッチかスマイルゼミのほうがお得感があります。

学習内容なども含めた比較表は以下の通り。

学年式タブレット教材の端末比較表

オプションなども含めたコンテンツを比較すると、料金の割りにチャレンジタッチのボリューム感が目立ちます。

次に無学年式のタブレット教材の料金も比較しておきましょう。

無学年式タブレット教材7社の料金

無学年式タブレット教材の月謝比較表

無学年式タブレット教材の端末比較表

無学年式タブレット教材の料金比較では、スタディサプリとうんこゼミの安さが際立ってますね。

小学生の通信教育を安く始めるポイント

安く始めるポイント1：無料体験してみる

安く通信教育を始めるポイントの1つ目が、無料体験してみることです。

通信教育の中には一定の期間、無料体験できる教材があります。

実際の学習レベルやボリューム感がそのままなので、お子さんに合うかどうかもリアルに確かめられますよ♪

小学生の通信教育で無料体験があるのは、

の6つ。

それぞれ無料体験できる条件や期間は以下の通り。

無料体験できる条件と期間

無料体験しやすいのは資料請求すればOKの天神

無料体験しやすい通信教育は、資料請求すればOKの天神です。

天神の無料体験期間は4日間と短いですが、資料請求さえすれば無料体験を申し込めます。

さや

入会せずに教材を試せるのは、やはりポイント高いです。

すららも入会することなく無料体験できますが、学習範囲が限定的になるのが割引材料。ただ期間に関しては無期限なので、実際に試してみるリスクは感じません。

無料体験時に入会が必要な教材ならうんこゼミ

無料体験時に入会が必要な通信教育なら、うんこゼミが最もお試しやすい教材です。

というのも、うんこゼミは入会と同時に初月受講料の決済がおこなわれず、無料体験期間終了した翌日となる、入会11日目が初月受講料の決済日になっているからです。

いっぽう、スマイルゼミとスタディサプリは入会日に初月受講料が決済されます。

そのため体験体験期間中に解約した場合は、返金手続きが必要になります。

安く始めるポイント2：資料請求する

安く通信教育を始めるポイントの2つ目が、資料請求してみることです。

無料体験できない通信教育は、キャンペーンなどのタイミングを見据えて、とりあえず資料請求しておきましょう。

通信教育で資料請求するメリットは、たくさんの情報を効率良く集められるところ。

資料請求しておくと非公開のキャンペーン情報も届くため、最もお得に入会できるタイミングがわかります。

どの通信教育にするのか全く決まってない場合でも、とりあえず資料請求しておくと、目星を付けるきっかけにつながりますよ。

資料請求は複数社を同時におこなうのがおすすめ

資料請求は1社だけするよりも、気になるところは全部やっておくのがおすすめです。

というのも、資料請求をすると一緒にサンプル教材も必ずついてくるからです。

通信教育は親が押しつける教材より、お子さんが主体的に選んだ教材のほうが、学習習慣が付きやすく学習効果も高くなります。

やるやらないは別にして、通信教育を検討するなら資料請求しておいて損はありません。

安く始めるポイント3：一括で支払う

安く通信教育を始めるポイントの3つ目が、月謝を一括で支払うことです。

通信教育の多くは始めるときに支払い期間を選べます。

選べる期間は主に次の3つです。

通信教育の内容や実際のレベルがわからない状態で、一括払いをすることに抵抗を感じる親御さんもいると思います。

ただ通信教育は半年から1年は続けてみないと、お子さんに合うかどうかや学習効果がわからないもの。

そのため通信教育の会費は、毎月払いよりも、6ヶ月や12ヶ月の一括払いがおすすめです。

一括払いにしておくと、毎月かかる会費の単価が安く抑えられます。

一括払いした会費は中途解約しても返金される

通信教育の会費は、12ヶ月一括払いを選んでおくと最も安くなります。

もし中途解約した場合でも、一括払いした会費は解約後に返金されるので安心です。

通信教育にかかる毎月の会費は学年ごとに異なりますが、支払期間によっても異なります。

通信教育を続けられるかどうかが不安な場合でも、返金されることが確実だとわかれば、一括払いではじめからやすくしておいたほうがいいですよね。

安く始めるポイント4：キャンペーンを利用する

安く通信教育を始めるポイントの4つ目が、キャンペーンを利用することです。

通信教育は新学期や新年度の始まりに合わせて、通常よりも多くの割引や特典が提供されます。

最もお得なキャンペーンがおこなわれるのは、新学期や新年度の始まりにあたる2月～4月。

割引や特典などのキャンペーン内容は、通信教育各社によって異なります。

お得なキャンペーンを利用することができても、入会する前にお子さんに合うかどうか、料金的にも問題ないかをしっかりと確認することも大切です。

どの通信教育にするのかをゆっくり検討したい場合は、春なら2月か3月、夏なら6月までに資料請求しておくといいでしょう。

安く始めるポイント5：紙の教材を選ぶ

安く通信教育を始めるポイントの5つ目が、紙の教材を選ぶことです。

通信教育にはタブレット教材と紙教材がありますが、安く始めるという観点なら紙教材を選ぶのがおすすめです。

というのも、通信教育の紙教材はタブレット教材とは違い、始めるときの初期費用が「受講費のみ」で抑えられるからです。

通信教育でタブレット教材を選ぶと、毎月かかる会費のほかにもろもろの諸経費がかかります。

タブレット教材にかかるもろもろの諸経費とは、「タブレットの購入費用」や「タブレットの保険料」「タッチペンの交換費用」など。

紙の教材でも学習内容はタブレットと同じ

小学生の通信教育は紙でもタブレットでも、基本的に教科書に準拠した学習内容になっています。

食いつきの良さはタブレットに軍配があがりますが、学習できる内容は紙の教材と同じです。

そのため小学生の通信教育を安く始めるなら、タブレット教材よりも紙教材を選ぶほうが安くてお得です。

小学生の通信教育／安い料金でできる教材まとめ

さいごに安い料金でできる小学生の通信教育についてまとめておきます。

気になった通信教育を比較検討するうえでも、無料体験や資料請求に関しては必要なコストだと捉えてみてはいかがでしょうか。

小学生の通信教育を検討するとき無料体験や資料請求をおこなうと、その後しつこく勧誘されるのではないかと心配される親御さんもいると思います。

たしかに無料体験や資料請求した後は、お誘いのメールが届きます。

しかし、たいていの通信教育はしつこく営業をかけるようなこともなく、連絡すればメールやDMも止めてもらえます。

何のコストもかけず、お子さんにあった通信教育を探すのはなかなか難しいもの。料金の安い通信教育なら、お子さんに合わなかったときのダメージも軽くなりますよね。

無料体験や資料請求後の勧誘の心配がなくなれば、あとは気になるところに働きかけてみるだけです。