天神小学生版は1学期から3学期分まで全部使え、学力に合わせて学べる買い切りタイプのデジタル教材。
そのため1回購入した教材は、兄弟姉妹が何名でも無料で利用できます。
一問ごとに丁寧なヒントや解説があって、問題やヒントの読み上げ対応している天神は、発達障害やグレーゾーンのお子さんの遅れ対策にも有効な教材。
この記事では天神小学生版の学習レビューを詳しくお伝えします。
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天神小学生版のおすすめポイントレビュー
おすすめポイントレビュー1:繰り返し学習に強い
天神小学生版のおすすめポイント1つ目が、繰り返し学習に強いところです。
勉強したことを定着させるのに、繰り返し学習は欠かせませんよね。特に苦手な単元は、たくさんの問題を解いて理解を促したいもの。
天神は同じ単元の問題でも、文章や選択肢が変わったり、異なる図形が表示されるなど、最大5パターンの類似問題が出題されます。
下の画像にある算数ドリルでは、全10問のうち間違った箇所2問を、繰り返し学習できるようになっています。
全10問が終われば、すぐに復習問題に移行できます。
復習問題では同じパターンの問題を異なる数字に置き換えて再チャレンジ。

お子さんが苦手だと感じていた部分も、実は「こなした問題数が少なかっただけ」というのも苦手あるある。
ココがおすすめ
同一単元でたくさんの類似問題をこなせる天神なら、答えだけを覚えて先に進むこともできないので、しっかり理解しながら学習を進められます。
さらに授業でわからなかったところも、天神の動画講義ではわかるまで何度も視聴可能。
お子さんの使っている教科書の内容に沿って、一流進学塾の講師陣が、学習のポイントを単元ごとにわかりやすく解説してくれます。
勉強できるようになるには、繰り返しやって慣れることも必要です。
類似問題をたくさんこなせて、動画講義で何度もおさらいできる天神は、繰り返し学習をやるのに最適です。
おすすめポイントレビュー2:プリント学習ができる
天神小学生版のおすすめポイント2つ目が、プリント学習ができるところです。
天神では画面上で出題される問題だけではなく、小テストをプリントに印刷した学習もおこなえます。

どんなところがすごいかというと、週ごとや月ごとにでも、お子さんが学校で勉強した範囲のテストを自宅でおこなえるところ。
ココがおすすめ
天神小学生版では教材側が用意した既存の問題だけではなく、お子さん向けにカスタマイズした問題を親御さんが作ることができます。
これなら苦手な部分の把握も簡単ですよね。
逆に得意な部分だけをまとめてテストにして、自信をつけてもらうような使い方も可能。
小テストの作り方は、教科書のページを指定して印刷するだけ。
指定した範囲から、テストに出るような重要な箇所をピックアップした問題を解くことができます。
プリントでも繰り返し学習ができる天神なら、お子さんの得意と苦手を的確に把握できるので、教育指導のプロではない親御さんでも安心して利用できます。
おすすめポイントレビュー3:一問一答形式で進む
天神小学生版のおすすめポイント3つ目が、一問一答形式で進むところです。
一問一答形式の学習スタイルの何がいいのかというと、「問題⇒解答⇒答え合わせ」の学習サイクルを短時間で繰り返せる点。
下の画像では全10問ありますが、すべて「問題⇒解答⇒答え合わせ」の学習サイクルになってますよね。
ほかの通信教育の教材では、まとめて答え合わせがおこなわれるため、学習サイクルが間延びしてしまします。
せっかくたくさんの問題を解いても、時間がたって記憶が薄れた状態で答え合わせをすると、効率的に勉強できませんよね。
しかし、天神小学生版では問題を解くたびに答え合わせがおこなわれ、丁寧な解説やヒントが1問ずつ付いています。
ココがポイント
一問一答形式で長時間の集中力を必要としない天神は、発達障害やグレーゾーンのお子さんが取り組む教材としてもおすすめです。
おすすめポイントレビュー4:無学年学習ができる
天神小学生版のおすすめポイント4つ目が、無学年学習ができるところです。
無学年学習とは先取りやさかのぼりなど、授業の進度とは関係なく学年を飛び越えておこなう学習スタイル。
一般的なデジタル教材は、毎月決まった日に決まった学習量が配信されます。
しかし、天神は「1教科1学年ぶん」から購入するスタイルの教材なので、購入範囲内での無学年学習が可能。
ココがおすすめ
例えば、6年分の教材を購入している場合は、6年分の範囲内で先取りでもさかのぼりでも、必要に応じた無学年学習をおこなえます。
無学年学習は単なる学力アップだけではなく、自己管理能力や自分自身で学びを見つける力など、自学自習のスキルアップにも役立ちます。
天神は学校の授業とは違って、お子さんが理解できるまで繰り返せるので、マイペースに学習を進めていきたいお子さんにも最適です。
おすすめポイントレビュー5:音声ナビがある
天神小学生版のおすすめポイント5つ目が、音声ナビがあるところです。
どれだけ詳しくてわかりやすい文字解説でも、読むのが苦手なお子さんにとってはストレスに感じてしまいますよね。
しかし、天神は解説やナビゲーションに音声があるので、読むのが苦手なお子さんも楽に取り組めるようになっています。
デメリットは解説の音声が機械っぽいところ。
電話の音声ガイダンスのように、息継ぎのタイミングやイントネーションが微妙に違和感を覚えることがあります。
ただ音声の機械っぽさは時間とともに慣れるので、勉強するのが困難になるようなことはないと思います。
視聴速度や背景、キャラクターは自由に設定変更できます。
わかっている単元はサクサク、難しい単元はゆっくり流すなど、視聴速度にメリハリをつけられる天神小学生版。
わかりやすさを追求しつつ、飽きずに勉強を続けられる工夫も感じられました。
おすすめポイントレビュー6:兄弟で使い回せる
天神小学生版のおすすめポイント5つ目が、兄弟で使い回せるところです。
タブレット学習ができる通信教育は数ありますが、兄弟での使い回しを推奨している教材はありません。
というのも、一般的なタブレット教材は1台で1人ぶんの学習履歴しか管理されないからです。
いっぽう天神は1人で1つずつ教材を購入する必要はなく、1台でお子さんすべての学習管理やサポートをやってもらえます。
例えば、お子さんが3人いるご家庭なら、兄弟3人分のアカウントを同時に開設することだって可能ですよ。
いざ購入するとなると、料金で尻込みしてしまう天神ですが、兄弟で使い回せるメリットがあるデジタル教材は天神だけ。
実際に入会するかしないかは別にして、料金が高い天神でも兄弟受講だとコスパ良く使えることがわかったら、まずは資料請求してみるだけです。
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天神小学生版3つの学習方法レビュー
学習方法1:目次学習
天神小学生版の学習方法の1つ目が目次学習です。
ここで言う目次学習とは、教科書に沿って進めていく学習方法。
天神は全国の小学校の教科書に準拠しているので、お子さんが通っている学校の教科書と同じように家庭学習に取り組めます。

ココがおすすめ
目次学習のメリットは、学校の授業で習ったことの復習や次に習うことの予習に最適なところ。
小学生の勉強は「復習」と「予習」がとても大切です。
復習は学んだことを定着させ、知識を深め演習能力を高めることができます。いっぽう予習は次に学ぶ内容について、事前に理解を深めることができ、授業の理解度を高めることができます。
例えば、算数の授業であれば前回学んだ計算方法を復習し、自分で問題を解いてみることで、どのくらい定着しているかを確認することができます。
また次の授業で学ぶことについては、事前に天神のレクチャー動画を見て、基本的な知識を身につけておくことができます。
目次学習の表示は切り替え可能
天神の目次学習は「教科書のページ」と「学習内容」のどちらを表示させるのかも選べます。
はじめて習ったことを学習するときは、教科書のページ数がわかったほうがイメージしやすいですが、2回目以降ならコマンドを「内容」表示に切り替えるのがおすすめ。
いま具体的にどんな勉強をしているのかを、言葉として理解しておくことは、地味ですがとても大切なことだと思うからです。
例えば、画像にあるように線対称という言葉と、どんな内容だったかのイメージが明確につながるなら、学習したこともしっかり定着してそうですよね。
復習と予習は小学生だけでなく、どの学年においても重要な学習習慣です。
天神の目次学習なら効率的に復習と予習ができると思います。
学習方法2:単元学習
天神小学生版の学習方法の2つ目が単元学習です。
単元学習とはお子さんの学年に関係なく、特定の単元だけを掘り下げていく学習方法。
ココがおすすめ
例えば、分数の課題を克服したい場合、天神では小2から小6までの概念理解から四則演算に至るまで、分数の全てを縦串に勉強できます。
ただ苦手な箇所は概念理解を促しながら、着実に進んでいきたいですよね。
そんな場合は、単元からレクチャーに切り替えて、苦手な箇所を基礎概念から学ぶこともできます。
レクチャーには概念理解を促すアニメーションを動画が網羅されているので、つまづいたところのさかのぼりだけではなく、先取り学習するのにも最適です。
いろんな単元をかいつまんで進む非効率な学校の授業より、特定の単元にとりくめる天神の単元学習なら、さかのぼり学習や先取り学習も効率良くおこなえます。
学習方法3:テスト学習
天神小学生版の学習方法の3つ目がテスト学習です。
天神のテスト学習は文字通、テストしながら勉強する学習方法。
テスト学習も目次学習と同様に「復習」や「予習」に最適です。
テスト学習も目次学習と同様にコマンドを切り替えて、教科書か内容の表示を選ぶこともできます。
テスト学習は目次学習と兄弟のような関係
予習や復習に最適なテスト学習と目次学習ですが、どういった違いがあるのでしょうか。
小3の割り算を例にして違いを確認して忌みましょう。
まずこちらの画像が目次学習。
こちらの画像がテスト学習です。
目次学習とテスト学習をやって比べてみた結果、目次学習は「一問一答形式」なのに対し、テスト学習は基本的に「まとめて採点方式」になります。
正解したかどうかを確認できるマークを比べると、テスト学習のほうは黄色になっていて、採点が保留されているのがわかると思います。
もちろんテスト学習でも問題を解いた後に採点マークをクリックすれば、一問一答形式に進めることはできます。
しかし、復習がメインなら「まとめて採点方式」のほうが学習効率が良さそうなことがわかりました。

天神小学生版の学習方法まとめ
以上、天神小学生版の3つの学習方法についてお伝えしました。
3つの学習方法をどんなふうに使いこなせばいいのかを端的にまとめると、
目次学習:予習と復習(予習寄り)
単元学習:無学年学習
テスト学習:予習と復習(復習寄り)
目次学習とテスト学習は同じタイミングで取り組むと内容的に似ているので、時期をずらして取り組んだほうが良さそう。
天神小学生版を効率良く進めるなら、目次学習とテスト学習のどちらかを1つと、単元学習を進めていくといいですよ。
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天神小学生版とほかの通信教育との違い
ほかの通信教育との違い1:毎月配信ではない
天神とほかの通信教育との違い1つ目が、毎月配信ではないところです。
毎月配信される教材だと、こなせなかった講座が溜まってストレスになりますよね。
例えば、苦手な部分やわからない箇所は、時間をかけてでもしっかり理解した状態で先に進みたいもの。
ただ毎月決まった学習量が配信される教材だと、こなしていくことを優先させてしまいがちで、何のために通信教育をやっているか本末転倒になってしまいます。
しかし、天神なら苦手な部分やわからない箇所が出てきたら、理解できるまで時間をかけてこなしていけるので安心です。
通信教育でありがちな、「わからないからやりたくない」「やりたくないからやらない」スパイラルに陥りにくい設計になっています。
天神はやる気や調子の波があっても、マイペースでこなしていけるので、こなせなかった講座が溜まってストレスになることもありません。
ほかの通信教育との違い2:1学年1教科でもOK
天神とほかの通信教育との違い2つ目が、1学年1教科でもOKなところです。
一般的な通信教育はお子さんの学年に応じて、全ての教科を学習するように設計されていますよね。
しかし、天神は1学年1教科から購入できる通信教育なので、どの学年のどの教科を学習するかをユーザー側が自由に決められます。
例えば、「小3~小6の算数だけ」購入して、後からほかの教科を追加購入することも可能。
特定の教科を特定の学年だけできる通信教育ってほかにありませんよね。
天神小学生版なら、必要に応じて教科や学年でカスタム学習をおこなえます。
ほかの通信教育との違い3:解約手続きがない
天神とほかの通信教育との違い3つ目が、解約手続きががないことです。
一般的な通信教育は最長でも1年ごとの契約更新となり、継続しない場合は解約手続きが必要です。
しかし、天神は買い切り教材なので、解約手続きがありません。
通信教育の解約は教材によっては面倒なところもありますよね。
例えば、進研ゼミは電話でしか解約を受け付けてくれません。
それなのに電話がなかなかつながらず、つながるまでに多大な時間を費やすケースも珍しくはありません。
また電話がつながっても、強引な引き留めにあって解約できないと、徒労感も半端ないですよね。
解約という概念すらない天神なら、買った教材をいかに有効活用するかにフォーカスできるので、無駄な徒労感を味わうこともありません。
ほかの通信教育との違い4:契約せず無料で試せる
天神とほかの通信教育との違い4つ目が、契約せず無料で試せるところです。
デジタル系の通信教育は契約後に一定期間だけ無料体験期間を設けるのが一般的。
例えば、スマイルゼミではとりあえず契約して2週間の無料体験期間があり、子どもに合うようなら継続、合わないようなら解約する流れ。
しかし、天神は通常契約せずに全学年・全教科を無料で試せます。
無料で試せる期間は4日間。
2週間に比べるとさすがに短い印象を受けますが、長期休暇や土日祝日のタイミングの無料体験なら、教材の中身を確かめる時間としては十分だと思います。
天神の無料体験を申し込むには、まず資料請求から。
資料請求しても勧誘されるのがイヤな方もいると思いますが、そういったことは一切なかったので安心して無料体験に申し込めます。
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天神小学生版の資料請求レビュー
資料請求レビュー1:料金
天神小学生版の資料請求をすると、料金に関する詳細がわかります。
天神の公式サイトを見て無料体験で試してみたいと思っても、料金がわからないと不安で資料請求しにくいですよね。
というのも、料金がわからないと事前に予算や価格帯を考えられず、予算オーバーや思った以上に高額だったというリスクを想像してしまうからです。
また料金がわからないと、教材の品質や価値が正当なものかどうかを判断することも難しくなりますよね。
料金が不明な教材に対して不安を感じるのは自然なこと。
リンク先のペーでは実際に資料請求したときに同梱されていた価格表をもとに、天神の料金詳細を掲載しています。
まずは料金を確かめてから資料請求したい方は、こちらの天神関連ページも参考にしてください。
資料請求レビュー2:プリント学習
天神小学生版に資料請求すると、プリント学習のサンプルに取り組めます。
天神は家庭用のプリンターで、テスト対策プリントや日々のワークを手軽に作成できる教材。
今回の資料請求では1年生・4年生・6年生と3人だったこともあってか、約40枚の分厚いプリント学習サンプルが届きました。
デジタル学習は丸付けけを自動にやってくれたり、学習履歴が残るなどのメリットもたくさんあります。ただタイピングやスクロール操作が中心になるため、深く記憶するには不向きだと感じるケースもありますよね。
その点、プリント学習は書き込みなので、情報をより深く記憶することができます。
天神のプリント学習は出題範囲を自由に設定することができるので、お子さんの学力に応じたレベルの問題に取り組めます。
プリント学習にはデジタル学習にはないメリットがあります。
天神ならデジタル学習と併用して、効率的かつ効果的なプリント学習をおこなえますよ。
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天神小学生版のネット上の評判を検証
天神が地味でダサいという口コミ
天神には地味でダサいという、デザインに関する口コミがあります。
確かに教材がリリースされてから30年。当時のデザインのままだと、確かに古くさい印象でしたよね。
実際にツイッターにもこんな投稿がありました。
ホームスクリーングに興味ある私にはうってつけの教材な気がする。ただ高額なのと、デザインはどうなのかなぁ❓と気になる。
教材って、絵が地味でダサいのがいつも気になるのは私だけ🤣— しっぴー🌈おうち英語&知育 (@shippymam) May 18, 2020
デザインが古くさいと、ダサいだけではなく怪しい印象まで抱いてしまうもの。。。しかも天神は安いとは言えない教材なのでなおさらです。
しかし、リリースから30周年となる2022年、天神はリニューアルされてデザインが一新しました。

天神が宗教っぽいという口コミ
天神のことを検索していて、「宗教」という関連キーワードを見かけたことがある親御さんもいるのではないでしょうか。
実際に「天神 小学生 口コミ」で検索して見ると、関連キーワードに「天神学習 宗教」という関連キーワードがあることがわかります。
【実際の検索結果の画像】
宗教なんてキーワードが出てくると、表だっては言えないマイナスなイメージもつきまといますよね。
実際のところ天神は何かの宗教と関係があるのかというと、全く関係がないことがわかりました。
天神という名前がついた由来は、学問の神様である菅原道真にあやかったもの。
何かの宗教につながっている教材じゃないので、選択肢の1つとして検討するのに支障はありません。
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天神小学生版の口コミまとめ
天神の販売会社情報
販売会社 | 株式会社タオ |
所在地 | 〒525-0032 滋賀県草津市大路2丁目9-1 陽だまりビル5階 |
代表者 | 代表取締役社長 黒澤慶昭 |
事業内容 | 教育ソフト「天神」の企画開発と販売 |
電話番号 | 077-566-5044(代表) |
【受付時間】 平日:午前10時~午後9時 土祝:午前10時~午後7時 | |
資本金 | 1,000万円 |
設立年月日 | 1992年4月1日 |
天神小学生版のおすすめポイント
- 繰り返し学習に強い
- プリント学習ができる
- 一問一答形式で進む
- 無学年学習ができる
- 音声ナビがある
天神は無料体験すれば4日間、全学年・全科目で無料体験できます。
資料請求や無料体験したからといって、しつこい勧誘がおこなわれることもありません。
アニメーションと音声解説がわかりやすい天神なら、親御さんのサポート負担もかなり軽減されると思います。
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