小学生の通信教育

スマイルゼミを兄弟で使い回せる条件とデメリットについて

スマイルゼミを兄弟で使い回せる条件とデメリットについて

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スマイルゼミを兄弟で使い回せないか調べている方もいると思います。

スマイルゼミは兄弟で同時に入会すると、購入するタブレットが2台になり受講費用も2人分かかってしまいますよね。

しかし、スマイルゼミはタブレット1台で兄弟での使い回しが可能な教材。

上手く使い回せたら家計負担もずいぶんとラクになります。

このページでは、スマイルゼミのタブレットを兄弟で使い回せる最適な条件や、使い回すデメリットについても詳しくお伝えします。

スマイルゼミを兄弟で使い回せる条件

スマイルゼミを兄弟で使い回せる条件

兄弟で使い回せる条件1:期間をずらして受講すること

スマイルゼミを兄弟で使い回せる条件の1つ目は、期間をずらして受講することです。

スマイルゼミは基本的に毎月決まった数の講座が配信されます。

例えば、お兄ちゃんが1年生の4月に小学生コースへ入会すれば、退会しない限り、小学6年の12月までは配信された全講座が残ります。

もし年子の弟くんがいれば、小学校入学前からでもタブレットにストックされている講座へのアクセスが可能。

タッチペンで書いた跡もきれいに消せるので、まっさらな状態で同じ箇所の学習に取り組めますよ♪

年子の弟くんのように期間をずらして受講する場合は、お兄ちゃんがやっている範囲までの学習が可能となります。

ココがポイント

兄弟でスマイルゼミを使い回す場合、上のお子さんの「受講を開始する学年」が早いほど有利です。

また兄弟の学年が近いほど、使い回しやすさもアップします。

逆に言うと、スマイルゼミを兄弟で使い回すのに最も良い条件は、異学年で期間をずらして受講することくらいしかありません。

スマイルゼミの以外のタブレット教材で兄弟使い回しを検討する際は、以下の記事も参考にしてください。

兄弟で使い回せる条件2:下の子にはコアトレから学習を始める

スマイルゼミを兄弟で使い回せる条件の2つ目は、下の子にはコアトレから学習を始めさせることです。

スマイルゼミの通常講座を兄弟同時受講で使い回すのは無理ですが、無学年学習ができるコアトレなら可能です。

なぜならコアトレの無学年学習で先取りする場合でも、最低でも1学年下の学習内容からクリアするように設計されているからです。

例えば、3年生が先取り学習する場合なら、最低でも1学年下である2年生の学習内容からスタートします。

もちろん最低限1学年下からのスタートなので、2学年下の学習内容からスタートしても構いません。

ココがポイント

つまり小学3年生であっても1年生の学習内容からはじめられるコアトレなら、兄弟同時受講で使い回すことができます。

コアトレは国語と算数しかありませんが、漢字や計算などのコアな単元にしっかり取り組めます。

ココがポイント

スマイルゼミの兄弟使い回しは、「上のお子さんには通常講座」「下のお子さんにはコアトレ」でスッキリ解決。

以上、スマイルゼミを兄弟で最適に使い回せる条件がイメージできたら、まずは資料請求後のキャンペーンを利用してお得に入会するだけです。

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スマイルゼミの使い回しが困難なケース

スマイルゼミの使い回しが困難なケース

兄弟使い回しが困難なケース1:通常講座の同時受講

スマイルゼミの兄弟使い回しが困難なケースの1つ目が、通常講座の同時受講です。

タブレットを兄弟で使い回す場合、双子である場合を除いて、通常講座を同時に受講できません。

理由は簡単で配信内容が受講する学年によって異なるからです。

例えば、3年生と1年生の兄弟が同じタイミングでタブレット使い回す場合を想定してみましょう。

まずスマイルゼミは受講者の学年に応じて入会するのが前提のタブレット教材。

ただこのケースでどちらの学年で契約するか、落としどころを見つけるのは難しいのではないでしょうか。

一般的には小学3年生で契約すれば1年生が勉強できないし、小学1年生で契約すると3年生が持て余すことが容易に想像できます。

同じタイミングで通常講座を同時受講する場合は、さすがにそれぞれ入会することを検討したほうが良さそうです。

ただその場合は受講費用が2倍になるので、それが嫌な場合は「上のお子さんには通常講座」「下のお子さんにはコアトレ」で手を打ったほうが良さそうです。

兄弟使い回しが困難なケース2:解約済みのタブレット

兄弟でタブレットを使い回す際に、解約済みのタブレットが使えないかを検討する親御さんもいると思います。

スマイルゼミを解約した後のタブレットは、基本的に兄弟だけではなく本人でも使い回すことができません。

例外的に使い回せるのは、解約前に「おでかけモード」で講座をダウンロードしておくケースのみ。

おでかけモードとは、あらかじめ講座をダウンロードしておけば、Wi-Fi環境下じゃなくてもスマイルゼミに取り組める機能。

ココがポイント

最大2ヶ月の講座をダウンロードしたのち、Wi-Fi設定をオフししたまま退会すれば、解約後もダウンロードした講座に取り組めます。

6年間72ヶ月のたった2ヶ月ぶんであることを考えると、解約後でも使い回せるレベルとはいいづらいですよね。

ただ下のお子さんにスマイルゼミを試す目的で使い回すには十分な学習量だとは思います。

以上、スマイルゼミの使い回しが困難なケースにについてお伝えしました。

スマイルゼミは今すぐ入会するしないは別にして、資料請求しておくのがおすすめです。

先々の入会を考えている方でも、お得に入会出来るタイミングがわかるので、資料請求しておいて損はないと思います。

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スマイルゼミを兄弟で使い回すデメリット

スマイルゼミを兄弟で使い回すデメリット

使い回すデメリット1:コース変わりのタイミングで全講座が消える

スマイルゼミを兄弟で使い回すデメリットの1つ目が、コース変わりのタイミングで全講座が消えることです。

例えば、スマイルゼミの小学生コースだと、6年生の12月から中学準備講座が始まるタイミングで、これまで受講した全ての講座は消えてしまいます。

スマイルゼミの通常講座は、開始した学年の月までさかのぼって学習できるため、ずらし受講で兄弟で使い回せるメリットがありました。

しかし、ずらし受講で使い回せるのも、上の学年のお子さんが6年生の12月になるタイミングまで。

スマイルゼミでは6年生の12月号から、配信内容が中学準備講座に切り替わります。

中学準備講座に切り替えたら、それまでの小学生コースで配信された講座はなくなるので、兄弟で使い回すことができなくなります。

使い回すデメリット2:2人目の学力診断テストが受けられない

スマイルゼミを兄弟で使い回すデメリットの2つ目が、2人目の学力診断テストが受けられないことです。

スマイルゼミには夏休みなど、年に3回の長期休暇のタイミングで、学力診断テストがおこなわれます。

その学期その学年の総点検的な意味合いのある学力診断テスト。

ココに注意

通常講座ではいちど受講した講座の再受講が可能ですが、学力診断テストだけは再受講できません。

通常講座はいちど受講した講座でも、2回目を受講するときにメモ書きを消して再受講できます。

しかし、学力診断テストでは結果やメモ書きなどもがそのままの状態で保存されるため、2人目が同じテストを受けられない仕様になっています。

もちろん1人目のお子さんであっても、同じテストを2回受けることはできません。

兄弟でタブレットを使い回す場合、2人目だと学力診断テストが受けられないデメリットがあることは覚えておいたほうが良さそうです。

使い回すデメリット3:1人分の学習履歴しか残らない

スマイルゼミを兄弟で使い回すデメリットの3つ目が、1人分の学習履歴しか残らないことです。

スマイルゼミはタブレット1台に対して、1人の学習履歴が残る仕組みになっています。

そのため兄弟で使い回してスマイルゼミをやった場合、学習履歴のデータが兄弟で混在するため正しい学習履歴が残りません。

学習履歴を正しく残すことの価値も整理しておきましょう。

学習履歴の価値

  • いつ誰がどんな勉強をしたか親御さんにシェアされる
  • AIが苦手な部分を知らせてくれる
  • 一人一人にあった学習プログラムのもとで勉強できる

学力診断テストの結果や学習履歴のデータは「これまでの学習効果」や「これからの学習課題」を判断するための核となるもの。

スマイルゼミで学習効果を最優先に考えるなら、兄弟でうまく使い回すよりも、お子さんそれぞれに契約したほうが良い結果が期待できます。

使い回すデメリット4:学習指導要領の変化に対応できない

スマイルゼミを兄弟で使い回すデメリットの4つ目が、学習指導要領の変化に対応できないことです。

学習指導要領とは、文部科学省が定める教育カリキュラムの大まかな方向性。学校の教科書は学習指導要領に基づいて編集されています。

学習指導要領は10年に1度くらいの割合で変わり、前回は2020年に改訂されました。

スマイルゼミは教科書準拠の学びを標榜しているタブレット教材。

学習指導要領が変わり教科書の内容が変われば、スマイルゼミの学習内容もアップデートされます。

しかし、スマイルゼミで過去に配信された講座がアップデートされることはありません。

次の学習指導要領の改訂は2030年あたりになる予定。

それまでは「上のお子さんには通常講座」「下のお子さんにはコアトレ」が、スマイルゼミを上手く使い回す解決策になります。

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スマイルゼミの兄弟使い回し:まとめ

スマイルゼミの兄弟使い回し:まとめ

この記事の最後に、スマイルゼミの兄弟使い回しについてまとめておきます。

兄弟で使い回せる条件

  • 兄弟で期間をずらして受講すること
  • 同じタイミングで受講するならコアトレがおすすめ

学年ごとに配信される通常講座をタブレット1台で使い回せないスマイルゼミ。

スマイルゼミを兄弟で使い回す最適解は、「上のお子さんには通常講座」「下のお子さんにはコアトレ」となります。

兄弟の学年が近いほど、下のお子さんが通常講座を受講できる年数が長くなります。

タブレット1台を兄弟で使い回すにはデメリットもあるので、こちらもおさらいしておきましょう。

兄弟で使い回すデメリット

  • コース変わりのタイミングで全講座が消える
  • 2人目の学力診断テストが受けられない
  • 1人分の学習履歴しか残らない
  • 学習指導要領の変化に対応できない

最大限の学習効果を最優先に考えれば、必ずしも兄弟でタブレットを使い回すのがベストなやりかただとは言えません。

とはいえ、妥協と工夫しだいでタブレットを兄弟で使い回せるスマイルゼミ。

実際に使い回してみて支障があってからでも、兄弟それぞれにタブレットを持たせてもいいと思います。

ちなみにスマイルゼミは兄弟で契約すると、兄弟割引キャンペーンも適用されます。

割引額が最も大きいタイミングは春の同時入会ですが、資料請求さえしておけばキャンペーン情報の詳細が手に入ります。

例えば「受講費の初月無料」や「お子さん1人につき1,000円分のデジタルクーポン券」など、タイミングによって特典の種類もさまざまです。

さや
実際に取り寄せてみないとわからないことも多いので、兄弟で入会するかどうかは別にして、まずは資料を請求してみてはいかがでしょうか。

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