小学生の通信教育

スマイルゼミのコアトレを使ってみた感想/先取りやみんトレについて

スマイルゼミのコアトレを使ってみた感想/先取りやみんトレについて

【この記事にはPRが含まれています】

スマイルゼミのコアトレでは、追加料金なしで中3までの「先取り学習」や「さかのぼり学習」をおこなえます。

実際にコアトレを使ってみた感想は「無料でできる公文式」。

学習できる量が無尽蔵なので、苦手な単元をしっかりカバーでき、得意な単元はどんどん伸ばすことができますよ。

さらに解くスピードや正解数など、同じレベルのユーザーとリアルタイムに競い合えるコンテンツも加わったので、勉強するモチベーションも高めやすいと感じました。

各ステージごとにゲームをやるように勉強ができると、やる気や集中力もアップするので、学習した部分も定着しやすくなりますよね。

さや
スマイルゼミのコアトレは、家庭学習の好循環をつくるはじめの一歩としてもおすすめです。

スマイルゼミのコアトレについて

コアトレはいつからできる?

2022年4月号の配信から小1から中3までの無学年学習ができる「コアトレ」がスタートしました。

ココがポイント

コアトレの特徴は学年を超えた無学年学習ができるようになったこと。

これまでの教科書に沿った学年式の学習とは違い、お子さんの学力やニーズに応じて「先取り学習」や「さかのぼり学習」に取り組めます。

タブレットの向きもメイン教材では横型ですが、コアトレの時は縦型に使います。

さや
同じスマイルゼミでも向きが変われば、使い方や学習スタイルも変わるところが面白いですよね。

コアトレは追加料金なしで使える

コアトレはオプションとして明らかにスゴイのですが、追加料金なしで利用できます。

先取りで学べたり、さかのぼりで学び直せる新機能が追加されても、従来通りの料金って確かにおかしいですよね。

さや
コアトレはいつでもどこでもできるだけではなく、追加料金なしでできるデジタル教材の恩恵をたくさん感じられるコンテンツです。

コアトレは幼児・小学生コースが対象

スマイルゼミのコアトレが使えるのは、幼児コースと小学生コース。中学生コースにはコアトレが追加されません。

これまで幼児コースの学習内容が簡単すぎると感じていたご家庭でも、コアトレでひらがなの練習や数の概念なども学べるようになりました。

今までの幼児コースの学習内容が不満で辞めようかと感じていた親御さんも、スマイルゼミへの評価を見直せそうですね。

さや
ちなみに幼児コースで先取り学習を始める場合は、必ずステージ1からのスタートになります。

スマイルゼミ・コアトレのメリット

スマイルゼミ・コアトレのメリット

コアトレのメリット1:無学年学習ができる

コアトレのメリットの1つ目が、無学年学習ができるところです。

スマイルゼミはメインの学年式学習に加えて、コアトレでは無学年学習がおこなえるようになりました。

無学年学習というのは、学年を超えた先取り学習やさかのぼり学習のことで、お子さんにとって必要なことを学べる学習スタイルです。

学習範囲も学習スピードもお子さんのペースで決められるのが無学年学習のメリット。

コアトレでできる無学年学習は小1から中3まで、国語と算数の2科目でおこなえます。

教科書に準拠したメインの通常講座とは違い、コアトレでは教科書や学年に関係なく、目的に応じて自由度の高い家庭学習がおこなえます。

コアトレのメリット2:ユーザー同士で競い合って学べる

コアトレのメリットの2つ目が、ユーザー同士で競い合って学べるところです。

通信教育では塾のように、ほかのお子さんからの刺激を受けられないのが当たり前でした。

ただスマイルゼミには「ほかのお子さんからの刺激」に代わるものとして、スターを獲得してゲームやマイキャラの着せ替えを楽しめるなど、ゲーミフィケーション作用による刺激があります。

ゲーミフィケーションとは、ゲームの要素を取り入れてつまらないことを面白くするための仕組み。

「報酬」「常習」「承認」の3つの要素が濃いほど、ゲーミフィケーション効果は高まります。

コアトレはユーザー同士で競い合って学べる

これまでのスマイルゼミは「報酬」と「常習」の要素が濃い教材でしたが、他者からの承認は得られない弱点がありました。

しかし、コアトレの中にある「みんトレ」はユーザー同士で競い合って学べるため、報酬と常習だけではなく承認も求められるようになりました。

ゲーミフィケーション要素の3拍子がそろったことで、ますますパワーアップしたスマイルゼミ。

さや
孤独になりがちな通信教育ですが、コアトレでは承認を求めてほかのユーザーさんと競い合って学べるので、勉強するするモチベーションが自然と湧いてくる仕組みになってますよ♪

>>みんトレの詳細はこちら

コアトレのメリット3:公文式なみの学習量をこなせる

コアトレのメリットの3つ目が、公文式なみの学習量をこなせるところです。

無尽蔵に学習できるという点で、共通点がある公文とスマイルゼミのコアトレ。

ちなみに公文1科目の月謝を見てみると、東京・神奈川が7,700円、ほかの地域では7,150円します。

スマイルゼミのコアトレは国語と算数なので、仮に公文でこの2科目を受講すれば、東京・神奈川が15,400円、ほかの地域で14,300円の月謝がかかります。

公文でかかる15,000円相当の学習が、コアトレだとスマイルゼミの学年別の月謝だけでおこなえます。

スマイルゼミの学年別標準クラスの月謝

学年/支払い方法12ヶ月一括払い6ヶ月一括払い毎月払い
1年生3,278円3,718円4,268円
2年生3,520円3,960円4,510円
3年生4,180円4,620円5,170円
4年生4,840円5,280円5,830円
5年生5,720円6,160円6,710円
6年生6,270円6,710円7,260円

最も月謝が高くなる6年生の毎月払いの月謝と比較しても、スマイルゼミなら半分の料金で済むことがわかります。

コアトレは国語と算数の無学年学習を追加料金なしでおこなえますが、以前クリアした単元でも理解の定着を図るために、公文のように何度も繰り返し取り組めます。

ただ同じ単元を繰り返し取り組む場合、同じ問題が出てきて答えを覚えてしまわないか心配ですよね。

しかし、コアトレはAIが問題を作成しているので、同一単元を違う問題で繰り返し演習できます。

さや
公文式なみの学習量をこなしても、プリントがいっさい残らないのも親としては助かりますね。

スマイルゼミ・コアトレのデメリット

スマイルゼミ・コアトレのデメリット

コアトレのデメリット1:文字判定が厳しすぎる

コアトレのデメリットの1つ目が、文字判定が厳しすぎるところ。

個人的には全く感じませんでしたが、SNSでは学習意欲を削ぎかねない厳しい判定に対する反応も多く見受けられました。

さや
たしかに指摘された箇所がおかしいとは思えませんよね。。。

指摘された箇所ではなく、「由」の字がダメだと言われれば納得感はあると思いますが、コアトレ初期なのでバグのようなこともあってのかもしれません。

スマイルゼミはコアトレ以前から美文字判定の機能が高いと評判のタブレット教材。

こちらは漢字ドリルで書き取りの練習をしている画像ですが、「とめ・はね・払い」はもちろんですが「字のバランス」も判定要素になっていることがわかります。

コアトレの文字判定が厳しすぎる!?

払うべき箇所を払わず、バランスもイマイチな文字が70点。

この判定が厳しいとは思えませんが、厳しいとしてもそのおかげで、速くきれいに書けるようになるお子さんもたくさんいらっしゃいます。

ただ雑に書いたわけじゃないのに間違いだと言われると、さすがに心が折れちゃうお子さんがいるのも理解できます。

さや
今後アップデートするときに文字判定機能のオンとオフを選べるようにしていただけると、お子さんの属性に応じたコアトレができそうだと感じました。

コアトレのデメリット2:学習量が増えすぎる

コアトレのデメリットの2つ目が、学習量が増えすぎるところ。

スマイルゼミには学年式で取り組めるメインの教材もあります。

お子さんがほかの習い事などで忙しいと、学習量が増えすぎてコアトレのすべてをこなせないことも十分に考えられますよね。

ココがポイント

コアトレはコスパの良い便利な学習機能ですが、すべてをやらないといけないわけではありません。

例えば、国語の先取り学習はやめて、算数だけをさかのぼり学習するなど、的を絞って使うこともできます。

さや
学年式の勉強とコアトレが併用できそうにない場合、何をやらないかを決めていくことも、お子さんへの有益なサポートになりますね。

コアトレのデメリット3:簡単なステージでもスキップできない

コアトレのデメリットの3つ目が、簡単なステージでもスキップできないところ。

コアトレは1つの単元を1ステージとして、1ステージがいくつかの小単元に分かれて構成されています。

スマイルゼミのコアトレ/1ステージの中に小単元がいくつもある

小単元のすべてを突破して確認テストをクリアすると、次のステージに進むスモールステップがコアトレの特徴。

もちろんスモールステップで無理なく進めるのは、理解の定着に時間のかかる単元の学習では助かります。

ただ、簡単に解けるステージでも同じようにスモールステップでしか進めないのはデメリットだと感じました。

さや
わかっていることを繰り返しやるのが苦手なお子さんにとっては、スキップできないコアトレのシステムを苦痛に感じるかもしれません。

コアトレのデメリット4:先取りしてわからないところを質問攻めされる

コアトレのデメリットの4つ目が、先取りしてわからないところを質問攻めされるところ。

コアトレは幼児コースのお子さんでも小学校の先取り学習に取り組めます。

幼児のお子さんが先取り学習をおこなう場合、問題文の漢字が読めなくて「何て書いてあるのか」とよく聞かれます。。。

また解説動画や問題文の意味を理解できずに、「これどういうこと?」って聞かれることもあります。

子どもに教えるときに最も難しいのが、足し引きなどの基礎概念をわかってもらうこと。

さや
幼児のお子さんが先取り学習をおこなうときは、親御さんのサポートが必要なるケースも増えるので、少しばかりの覚悟は必要だと感じました。

コアトレのデメリット5:おでかけモードだと制約がある

コアトレのデメリットの5つ目が、おでかけモードだと制約があるところ。

おでかけモードとは、Wi-Fi環境下で講座をダウンロードしておけば、外出先でもスマイルゼミに取り組める機能。

スマイルゼミの講座の多くは、お出かけモードを利用して外出先で利用でき、コアトレにも取り組めます。

ただし、おでかけモードでコアトレに取り組む際は、2つの制約があるので注意が必要です。

制約1:取り組めるのは最新の1ステージのみ

おでかけモードでコアトレをやる際の制約1つ目が、最新の1ステージにしか取り組めないこと。

たくさんの小単元の集合体が1つのステージになっているコアトレ。

しかし、おでかけモードで取り組んだステージをクリアしても、次のステージには進めない仕様になっています。

とはいえ、1ステージしか取り組めないことがデメリットになるとケースは、ひと月くらいの期間をおでかけモードを利用するケース。

1~2週間程度の外出なら単元数も多いので、1ステージしか取り組めないことがデメリットになるとは思えないというのが正直な感想です。

制約2:みんトレには取り組めない

おでかけモードでコアトレをやる際の制約2つ目が、みんトレに取り組めないこと。

コアトレにはユーザー同士で対戦型学習ができる「みんトレ」という機能があります。

しかし、みんトレに取り組むにはWi-Fi環境下が必須条件。

外出先でコアトレに取り組む際は、みんトレは諦めるしかなさそうです。

コアトレのデメリット6:単元ごとに進まない

コアトレのデメリットの6つ目が、単元ごとに進まないところ。

先取り学習、さかのぼり学習ができるコアトレ。

しかし、コアトレはメイン教材と同様に、特定の単元だけを進めることはできません。

例えば、コアトレで分数の計算でつまづいたとしましょう。

でも例えば、約分や通分がわかってない場合は、下の学年の同じ計算単元である、最大公約数や最小公倍数まで戻りたいですよね。

万全を期すなら九九までさかのぼって学習してもいいかもしれません。

ただそういうときに、ほかの単元である図形や数量をやらなくちゃいけないのは余計に感じます。

しかし、コアトレのの学習スタイルは同じステージの中で違う単元を学びます。

さや
先取り学習・さかのぼり学習のいずれでも、1つの単元を体系的に学べないのは、デメリットだと感じました。

スマイルゼミのコアトレ/ステージ一覧の学習内容や使い方

スマイルゼミのコアトレ/無学年学習の内容

算数と国語のステージ一覧表

コアトレの算数と国語のステージ一覧表を掲載しておきますので興味のある方はご覧ください。

コアトレの使い方について

使い方のポイント

  • ステージは先取り学習する場合でも1学年下から始まる
  • ステージを1つずつクリアしないと先に進めない
  • 1つのステージをクリアすまでの問題数が豊富

コアトレでは学習したことが確実に定着するように設計されています!

そのため先取り学習する場合でも、最初のステージは1学年下からスタート。

3年生なら2年生から、2年生なら1年生からといった感じです。もちろん1年生は1年生のステージから先取り学習をおこなえる仕組みです。

コアトレの演習量が多いのも、確実なレベルアップを目指してのものだと感じました。

コアトレで学年を超えて学べる教科や単元は以下の通り。

【算数・数学】計算、数量、図形

【国語】文字・漢字、言葉、文章の仕組み

さや
算数と国語のほとんどの単元で無学年学習ができることがわかりました!

コアトレの学習内容の詳細

コアトレで学習できる算数と国語はそれぞれ14ステージ。

先取り学習をする場合、初めての単元を理解できるのか心配な親御さんもいると思います。

しかし、コアトレは単元ごとの説明や考え方など、「まなぶ」動画で丁寧な解説を見たあとに練習問題に取り組めるので安心です。お子さんの得意を着実に伸ばしていけますよ。

さや
スマイルゼミのコアトレは算数と国語の幅広い領域が、ステージごとに体系的にカバーされているので、単元ごとの理解を深める学習がおこなえます。

残念ながらコアトレには国語と算数しかありませんが、英語で先取り学習したい場合は、オプション講座のスマイルゼミ英語プレミアムの受講を検討してみるといいですよ。

発音練習から英検資格まで、お子さんのレベルにあわせた先取り学習をおこなえます。

簡単に進めないステージごとの先取り学習について

先取り学習って「漢字だけ」「計算だけ」みたいに、部分的な勉強になりそうなイメージをもたれている親御さんもいるかもしれません。

しかし、コアトレでできる国語と算数はステージごとにほぼすべて単元を網羅しているので、抜け漏れを心配する必要もありません。

ここでコアトレで学習できる国語と算数の単元をおさらいしておきましょう。

国語では「文字」「漢字」「言葉」「文章の仕組み」に単元分けされて、語彙を増やし読解力が鍛えられます。

算数では「計算」「数量」「図形」と、小学生のほぼすべての単元を学習できます。

コアトレでは国語と算数の各単元が体系的に関連付けられているため、勉強したことが先々につながる先取り学習がおこなえます。

さや
その一例を紹介しましょう♪

例えば、ステージ3の計算では、まず1つ目の小単元をクリアしないと、次の小単元には進めないシステムになっています。

ステージ3のかけ算には3つの小単元があります。

小単元ごとにスモールステップで進むコアトレでは、理解できていないと判断された場合は次のステージの鍵が開きません。

逆に言うと、コアトレは無闇に先取り学習ができない仕組みになっているので安心感がありますよね。

逆にうっかりミスで間違えても先には進めないので要注意です。

さや
一気に進めないもどかしさを感じるのも、コアトレの先取り学習の特徴です。

1つ下の学年から始まるステージごとのさかのぼり学習について

コアトレの先取り学習の設定は今より1つ下の学年からのスタートですが、「さかのぼり学習」は基本的にどこからでも始められます。

どこから始めたらいいか迷う場合は、まず設定通り1つ下の学年のステージから始めてみてはいかがでしょうか。

さや
もちろんもっと下のステージから始めるのもアリ!

公文式の学習ではお子さんに合うレベルよりも少し下から始まるので、さかのぼり学習する基準の参考になるのではないでしょうか。

もちろんコンプリートしたいお子さんなら、4年生であっても1年生のステージからおさらいしていくのもありだと思います。

コアトレは演習量も多いので、苦手な単元までさかのぼって学び直すのが、最もニーズの高い使い方になると感じました。

 

スマイルゼミのコアトレ/みんトレの使い方

スマイルゼミのコアトレ/みんトレの使い方

コアトレのみんトレでは対戦型学習が可能に!

話題のコアトレでタブレット学習をはじめても、すぐに飽きてしまうんじゃないと心配される親御さんもいると思います。

しかし、スマイルゼミのコアトレは、お子さんの学習に対するモチベーションが継続するようにも配慮されているので安心です。

というのも、コアトレにはゲーム感覚で勉強できる機能「みんトレ」が備わっているからです。

どこでみんトレがおこなわれているかもわかりやすくなっています。

みんトレがどこであるか一目で分かる

みんトレでは経験値を積んでレベルを上げられたり、ユーザー同士が問題を解くスピードや得点を競う機能が実装されています。

自分のアバターで参加して、リアルに優劣がつけられるので、自然とモチベーションアップにもつながりますよね。

孤独に感じるタブレット学習も「みんトレ」にジョインすれば、同じ時間帯に参加するユーザー同士で前向きに取り組めます。

さや
家庭学習の一歩目は習慣づけから!というご家庭には、みんトレはピッタリだと感じました。

コアトレは決まった時間だけ対戦できる設定

コアトレの中にある「みんトレ」には、お子さんのモチベーションアップにつながる機能があることがわかりました。

とはいえ、みんトレにも心配な点が2つあります。

1つ目は、みんトレの対戦形式の学習スタイルが、夜更かしの要因を作るのではないかという点。

2つ目が、早朝や深夜の時間帯だと対戦相手がいないのではないかという点です。

心配な点をジャストシステムさんに聞いたところ

深夜や早朝の時間帯だと、「みんトレ」の対戦が行われない設定になっていることがわかりました!

さすが!小学生が使うタブレットだけあって配慮済みでした^^

親御さんのほうが時間設定するような手間もかかりません。

ただ決まった時間だけしか対戦できない弊害もあります。

みんトレができる時間帯

平日:14時~20時のみ

とはいえ、モチベーションアップに効果的なゲーム要素を取り入れながら、大切な反復学習を何度もできるコアトレ。

AIが常に違う問題を出題するので、答えを覚えてしまう心配ももちろんありません。

さや
スマイルゼミのコアトレがお子さんのモチベーションアップにつながることがわかれば、あとは資料を請求してお得な特典をゲットしてから始めましょう!

スマイルゼミのコアトレは兄弟で併用できる?

スマイルゼミのコアトレは兄弟で併用できる?

兄弟2人分だと出費が大変なことになるので、コアトレだけでも兄弟で併用できないか、ハックする術はないかと考えてしまいますよね。

ただコアトレもスマイルゼミのメインコンテンツ同様、兄弟受講ができないようになっています。

もちろん、コアトレの兄弟受講をやろうと思えばできないこともありません。

ただスマイルゼミのシステム上、コアトレも1人の学習履歴しか残らないたので、併用した場合にお子さんのデータが正しく蓄積されません。

スマホに届くお子さんの学習履歴から苦手を分析して、必要な単元にさかのぼることができるコアトレを効果的に活用するには、正しいデータを残しておくことが欠かせません。

またスマイルゼミにはメール機能もあるので、兄弟それぞれとやりとりできる楽しみもあります。

さや
兄弟に1台ずつタブレットを与えるのは大変かもしれませんが、まずは資料請求や体験会などで、お子さんの反応を確かめてみてはいかがでしょうか。

スマイルゼミのコアトレをアップデートする方法

スマイルゼミのコアトレをアップデートする方法

コアトレがアップデートできないときの基本は再起動

スマイルゼミの既存ユーザーがコアトレを使うには、タブレットをアップデートする必要があります。

ただタブレットの状態によっては、何度やってもアップデートが上手くいかない時があります。

そして出てくるエラーコード。エラーコードの豊富さから見て、アップデートのエラーにもさまざまな要因があることがわかります。

エラーコードが出てきても、そのコードが何を意味しているのかもわかりませんよね。

公式サイトやスマイルゼミを運営するジャストシステムのサイトを調べても、それぞれのエラーコードが何を意味しているのかのも記載も今のところありません。

そこでスマイルゼミを運営するジャストシステムに問い合わせた結果、アップデートが上手くいかない時の基本は「再起動」だということがわかりました。

どんな時にアップデートが上手くいかないのか、すべての原因を知ることはできませんでしたが、まずは「電源ボタン長押し」で電源を落としてから再起動を試してみましょう。

公式直伝!空き容量が少ない時のコアトレアップデート方法

アップデートが失敗する原因の1つが、タブレットの空き容量の少なさ。

我が家はタブレットの空き容量の少なさを解消したら、アップデートが上手くいったので、その手順をお伝えします。

この操作で学習内容や成績までなくなるのでは?と心配かもしれませんが、削除されることはなかったので安心してお試しください。

それでも心配な方はデータのバックアップを取ってから、空き容量をつくるようにすれば万全です。

バックアップの取り方はタブレット右上の「せってい」⇒「端末情報」⇒「データのバックアップ」でおこなえます。

前置きが長くなりましたが、タブレットの空き容量を作る手順を今度こそお伝えします。

step
1
タブレットの右上の「せってい」から

「端末情報」⇒「タブレットのメンテナンス」⇒「起動する(長押し)」をタップ。

step
1
タブレットのメンテナンスの画面で

「教材データ」をタップしチェックを入れる。

step
3
教材データの削除に関する確認の画面が表示されたら

「次へ」をタップ。

step
4
削除されるデータについての確認の画面が表示されたら

「次へ→」をタップ。

step
5
. 教材データの削除が実施される

タブレットが再起動したら完了です。

タブレットの空き容量が少なくてアップデートできないケースでは、この手順で上手くいったのでお試しあれ!

さや
そのほかの原因でアップデートできない場合は、調べるより公式に問い合せた方が早く解決できると思います。

スマイルゼミ・コアトレを使ってみた感想のまとめ

スマイルゼミ・コアトレの口コミ/まとめ

最後にスマイルゼミ・コアトレの感想をまとめておきます。

コアトレの概要

配信開始日2022年3月22日~
料金無料(スマイルゼミ学年別月謝の範囲内)
対象コース幼児コース、小学生コース
学習範囲小1~中3
学習できる科目と単元算数:計算、数量、図形
国語:文字、漢字、言葉、文章の仕組み
特長先取り学習でも1学年下から始まる
はじめての単元でも自分で進められる
ユーザー同士で競い合って楽しく学べる
スモールステップで無理なく学べる

スマイルゼミのコアトレをやってみた印象は、やったことが身につく確実性の高い学習ができること。

先取り学習するのもいいけど、さかのぼり学習するにはさらに良いと感じました。

というのも、コアトレはこれまでの通信教育の課題だった演習量の少なさを覆し、たくさんの演習問題をこなせるようになったからです。

学年ごとの画一的な勉強ではなく、お子さんの学力に応じてスモールステップ&マイペースで無学年学習ができるのは、先取りよりもさかのぼり学習にこそピッタリ。

逆に先取り学習を急ぎたい場合、1学年下から始まることやスモールステップすぎてスキップできないなど、面倒くさいと感じることもあるとは思います。

ただ多くのお子さんにとって、たくさんの演習量をこなしてスモールステップで進められるコアトレは、着実に学力をつけていくのに最適な学習スタイルだと感じました。

さや
もちろんコアトレの内容や使い勝手が100%だというわけではありませんが、先取り学習とさかのぼり学習を追加料金なしでおこなえるなんてコスパ良すぎです。

 

 

-小学生の通信教育